USB変換ケーブル用のドライバが正しくインストールされていない又は、使用するCOMMポート選択が間違っている事が考えられます。
まず、USB変換ケーブル用のドライバが正しくインストールされているか確認します。
(ここではI・O DATA社製USB−RSAQ2を使用し、Win10での方法を示します)
1.スタートボタンを右クリックにて表示されるリストより「デバイスマネージャ」を選択
2.デバイスマネージャウィンドウが表示され、その中から「ポート(COMとLPT)」という項目を探してください。
3.「ポート(COMとLPT)」の左側にある+をクリックして下さい。
表示される項目内に「拡張ポート(USB-RSAQ2)(COM*)」という記述はあるでしょうか?この項目が無い場合は変換ケーブルのデバイスドライバが正しくインストールされていません。USB変換ケーブルに付属している取り扱い説明書を読み、インストール作業を行ってください。
次に、使用するCOMポート選択が間違っている場合の方法です。PVアナライザはメニュー画面にて使用するCOMポートの選択が出来ますが、選択できる範囲は1から4までです。新規にUSB変換ケーブルのドライバをインストールした状態ではUSBポートの割付がCOM4以上の場合があります。その場合は、PVアナライザで選択できるよう、USBポートの割付を4以下に設定する必要があります。
1.上記のUSB変換ケーブルのドライバインストール方法を参考にデバイスマネージャウィンドウを表示して下さい。
2.拡張ポート(USB-RSAQ2)(COM*)を選択し、マウスの右クリックにて表示されるメニューからプロパティを選択して下さい。
3.拡張ポート(USB-RSAQ2)(COM*)のプロパティウィンドウにて、「ポートの設定」タブを選択し、「詳細設定」ボタンを選択して下さい。
4.COM*の詳細設定ウィンドウにて「COMポート番号」ドロップダウンリストより1から4の数字を設定してください。
設定したCOMポート番号にてPVアナライザを使用して下さい。 |